こんにちは。今日は蒸し暑い一日でしたね! まだ暑さにも慣れていないため、体調を崩しがち。
疲れも出やすいので、どうか無理せずに、ゆっくり体を休めながら、しのいでいきましょう!
さて、今日は前回のシリーズからは久しぶりとなる、”HSPあるある”を書いていこうと思います! (ちょっと長いので、今回も2回に分けて書いていきます)
HSPは自分で決めたルールに縛られがち
私は昔から、なんとなく、一度決めるとそれをルーティーンとして取り入れることが多かったです。・・が、それがHSPと関係しているとは、露ほども思っていませんでした(笑)。
例えば、健康オタクなので、起きたら必ず常温のミネラルウォーター(または白湯)を飲む。水道水は(飲料水としては)口にしない。
朝は旬のフルーツを必ず食べる。
どんなに朝辛くても、早起きして、新鮮なビタミンを摂るため、食べる直前に果物を切る(笑)
人と約束したら、必ず時間を守る(少なくとも5分前には待ち合わせ場所についている)
基本的に黒色は身に着けない
添加物の多いものは摂取しない。(遺伝子組み換えしていない食品だけを食べる)
(コンビニで食べ物は買わないようにする=添加物テンコ盛り商品が多いため)
清涼飲料水など、砂糖が入った商品は口にしない。(人から出されたら、申し訳ないけど飲んだふり(笑))
などなど、知らない人が聞いたら思い切りウザがられそうな‘(笑)決まり事(=特に体に気を付けるようになってからは、食べ物に対するもの)が多いかな、、という印象です。
また、人間関係についても自分に課しているものが色々ありました。
人と結んだ約束は必ず守る!
自分は傷つけられても、人は絶対傷つけてはいけない
自分の話を聞いてもらうときは、必ず相手の状況を確認してから。
人に迷惑をかけてはいけない。
人の話を否定しないで聴く。
人を不快にするような事は、決して言ったり、態度に出してはいけない。
常に相手の事を考えて行動する(自己中であってはならない)
自分をがんじがらめにしている?
私が気を付けていることを一部分だけ書いてみましたが、意外と沢山ありました(笑)。
これを読むと、なんだか規律みたいで息苦しくなりそうですね。
でも、私自身は沁みついてしまって、全く何も感じていないのです。
よく昔は友達などに、「もっと楽(ラク)にしていいんだよ」「なんか、グレースって修行僧みたいだね(笑)」と言われたのを、今思い出しました!
また、よほど気を許した人の中でないと、初めて知り合う人などがいる場所では、昔からすごく気を使ってしまいます。
「初めての人には、特に思いやりをもって、楽な気持ちでいさせてあげられる、配慮ある人間になろう」・・というマイルール(あくまで理想)があるから(笑)
あ、この人、初めての場所で今決まずそうにしている。もっと居心地よくしてあげないと!
何か共通の話題は無いかな?
さっきのXXちゃんの言葉に、YYさんが傷ついている。なのに、XXちゃんはまだ気づかずに、その話題をべらべらしゃべってる。私が話題を変えなきゃ!
全て私がしなくては!と誰も頼んでいないのに(笑)自ら課して、やることテンコ盛りでクタクタ(笑)
逆に知らない人ばかりの集まりなどは、絶対に私自身は行きたくありません。それこそ、恐怖です(いまだに少し。笑)
特に昔は、私がこの集まりにいても誰も喜ばないだろう、、、と結論づけて、いきなり超ネガティブになって、そのまま裸足で逃げ帰りたくなる気持ちになりました。
見知らぬ誰かがこちらに話しかけて来そうなものなら、「いやぁー!来ないでー!!」っと心で叫んでいる私がいました(だったら、初めから集まりに行くなよ!って感じですよね(笑))
では、なぜ、それでも集まりに行ってしまったのか?
それは、申し込む時は「沢山の人と知り合いたい!」「もっと世界を広げたい!」と意欲満々でいたからです。でもいざその会場に着くと、足がすくみ、輪の中に自分から入ることなど絶対できませんでした。
旧知の友達や知り合いがその場面の私をみたら、きっと驚くと思う程に、非常に静かにひっそりと壁際に張り付いているだけの自分になってしまうのです。
そう、HSPの人は「安心できる環境」でないと、自分を表現(発揮)できない傾向にあります。
なぜなら、自分の決めたルールにがんじがらめになって、それに気を取られがちになり、その場で人と心から話したり、意見を交換する・・という本来の目的を果たす余裕もなくなるから。
そして、感受性が全開になってしまい、感知しなくていい事まで自分に取り込んでしまい、動けなくなってしまいがちに。
だから、新しい集まりに行っても本当の自分を表現できることは、まずありません。おそらく、HSPの人だけの交流会などあれば別ですが。。
そんな自分の気質を毎回身をもって味わう度に、「私は一生成長できないのか?)」・・と、すぐに逃げ出す自分を責めていました。
でもHSPという性質を知るほどに、それが自分の弱さや情けなさからくるもの・・というよりは、生来の気質であるというのがわかります。
HSPが感じる「自分はこうあるべき」という呪縛
HSPの人は、「私はこうでなければいけない」という基準がとても高いと言われています。
いわゆる、完璧主義です。
だから、最初に上の方で書いた【マイルール】や【完璧でないといけない】という理想像に縛られて、(特に初めての場所では)がんじがらめになります。
また、自分が想像する【あるべき姿】と、実際の状況がかけ離れていると、それを受け入れることが耐えられなくなるので、その場から逃げ出したくなるのです。
・・そう、昔の私のように(笑)。
今思えば、私はそういう交流会や新しい集まりに行こう!と思った時に、こんなことを頭に思い浮かべていました。
―すごい有能で話も面白い人達に囲まれて、ワクワクしながら笑っている私。
―自分が中心になって周りを引込み、みんなで楽しい時間を過ごしている。
―その人達とお互いを認めあえる良い仲間になって、良い情報や体験を共有しながら素晴らしい交流を続けていく。
・・・というような妄想をしています。
でも、実際にその場に行くと・・・・
―知らない人ばっかり。
―誰も私に話しかけてこない。私が地味なのか(=人間として魅力が無い)?
―もっと華やかで明るい表情をしなくちゃ!楽しそうにふるまわなきゃ!
―誰も寄ってこないのは、私が大した人間じゃないからなのかな?もっと姿勢を良くして、話しかけられやすい雰囲気でいればいいのかな。。
―知らない人にいきなり話しかけて、変な目で見られてもなー。余計みじめになるなー。
―既に周りは知っている人達で固まっている→なんでこんな所にきちゃったんだろう。。
―華やかで慣れた感じの女性たちが、楽しそうに皆に囲まれて話しているのを遠目でみながら、
「あんな風に如才なく自分から輪に積極的に入れる性格でもないし、世渡り上手にもなれないのがよーくわかった。」
などと、ほとんどイジケて、挫折感に押しつぶされそうになったことも。。(哀れです)
とにかく想像していたものとは全く違った現実に、ガーンとショックを受けて、結局化粧室に雲隠れ、、または途中で帰ってしまうことが何度かあったのです。
帰り道はひたすらの自己嫌悪。「あー、行かなきゃよかった。。時間を無駄にした。」
そうやって、益々トラウマの数が増えて、そういった場に行くことさえも無くなっていきました。
何故、他の人が楽しんでいる集まりなどに行っても、こんな風に悲しい結果になるのか?
HSPだって人が好きなのです!色々な人と話したいって心の中では思っているのです。
どうして、上手くいかないのか。。?それは、HSPが気づかない内に自分を縛っているからかも。。
自分に対する【扱い方】をちょっと変えて、楽になりませんか?明日、私が気づいた乗り越え方について、Part2で解決案を書いていきますね。あくまで自分の目線から書いてみたいと思いますが、良かったら続けて読んでください!
今日も一日お疲れ様でした! 明日は今日よりも更に良い1日となりますように・・・!
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