HSPの私が気づいたこと

何歳からでも脳は変わる!音楽が心と脳をやさしく整えてくれる理由

こんにちは!今日は私の住んでいる街は晴天です☀️

こんな日は散歩に出かけたくなりますね!

 
 
さて、今日は昨日のブログ(アルツハイマー、でも今できることがあるー血液検査でわかる未来と、私たちにできることー )と同様、脳科学者による記事を基に「脳と音楽の関係」についてシェアします♪
 
 
今日は内容盛りだくさんなので、お茶でも飲みながら、ちょっとずつ読んでいただけたら嬉しいです☕
 

年齢に関係なく、脳は変わり続ける

 

「もう年だから、新しいことを始めるのは難しい」

そんなふうに思ってしまうこと、ありませんか?

私自身も、新しいことを覚えるのに前より時間がかかり、好奇心よりもむしろ、今からやっても無理かも、、と思う気持ちが先にたつこともあったりして。。💦

どこかで「脳は若いうちだけ成長するもの」と思っていた気がします。

でも最近、とてもあたたかな、希望を感じる研究結果があることを知りました✨

🌿 70代からでも、脳は変わる

京都大学で、 70代で楽器経験のない人たちを対象にした研究が行われました。

どういう研究かというと、その人たちにメロディカ(懐かしい!)を学んでもらい、4年間のその後を追跡したのです。

🌱 続けた人と、やめた人

この研究では

・追跡期間が終わる4年後までずっと練習を続けた人
・途中でやめた人

に分かれました。

そして結果は、とてもはっきりした形で現れました。

❌ やめた人

👉 記憶力が低下
👉 脳の一部が縮小

⭕ 続けた人

👉 記憶力が保たれていた
👉 脳の機能がむしろ良くなった

🧠 なぜ音楽にこのような効果があるのか

音楽は特別です。

なぜなら 脳のいろんな場所を同時に使う事が分かっているから・・!

例えば

  • 手を動かす
  • 音を聞く
  • 楽譜を見る
  • 覚える

・・これらを すべて同時に行います

私も昔クラシックピアノを習っていましたが、気づかないうちに1度に色々なことを行っていたんですね、、。

つまり、音楽を演奏するというのは 脳全体を使うトレーニングなのです。

研究では、音楽訓練により

  • 小脳
  • 基底核(被殻)
  • 白質ネットワーク

これらが変化することが確認されています。つまり、脳構造そのものが変わる!ということ。

音楽演奏は、最も多くの脳領域を同時に活性化する活動の一つといわれています。

↓(参考まで)こんな動画を見つけました。学術的なものですが、興味がある方はご覧ください~↓  ~楽器の演奏が脳にもたらす効果 – アニタ・コリンズ~(Youtube 「TED-Ed」よりお借りしました)



 
 

言語能力にも影響

また研究では音楽と言語は同じ神経回路を共有しているため、

👉 音楽トレーニング → 言語能力向上が起こります

音楽はただ楽しむだけのもの・・と思いがちですが、私達にすごくパワフルで良い影響があるのです

🌸 もう一つ、心が喜ぶ効果

ジャズ音楽の研究では、演奏中に「自分を責める声」が静まることが分かっています。

そして自分らしさが自然に出てくることが判明しました。

具体的にどんな研究だったか、もう少し深堀すると・・

神経科学者 Charles Limb による有名な研究で、プロのジャズピアニストをMRIに入れて即興演奏中の脳を観察しました

🧠 何が起きていたか

結果は大変興味深いものだったそうです。

① 「自己チェックの脳」が静まる

検査結果からわかったことは、即興演奏中、背外側前頭前野(DLPFC(=自分をチェック・抑制する部分)の活動が低下したということでした。

この部分は

  • ミスしないように考える
  • 自分を評価する
  • 発言を慎重に選ぶ

👉 いわば「内なる批評家」です。

研究ではこの部分が広範囲で活動低下(deactivation)していたと報告されています

② 「自己表現の脳」が活性化

一方で、内側前頭前野(medial prefrontal cortex)が活性化しました。

ここは

  • 自己表現
  • 内面の思考
  • 創造性

に関わる領域です

🌿 まとめ

ジャズの即興では

👉 「評価する脳」↓
👉 「表現する脳」↑

という状態になります。

言い換えると・・

これはつまり

👉 自分を抑える力(自己ブレーキ)が弱まり
👉 自分らしさが前に出る(フロー状態(没入状態))が起きる状態になる・・ということ

研究者はこれを創造性の特徴的な脳パターンと考えています。

この状態、つい周囲に気を張り巡らせて自分を抑えがちなHSPにとっても、とても大事なことだと思いました。

即興で弾く場合に特に脳がフロー状態になる、、というのは、昔ピアノを習っていた私にはとてもよく理解できます。

普段クラシックピアノは楽譜通りに、作曲者の意図を読み取りながらミスせずに弾くことを求められるので、厳しい練習や楽譜の読み込みが求められることが多かった。

「とにかく間違えないこと!」

・・これが至上命令。

つねにそれが頭にあるから、ミスしたり、難しいパートが弾けないたびに、つい自分を責めがちに。

だけど、ジャズの即興はコードは決まっていても、基本ピアニストが自由に思いのままに弾くだろうし、ノリノリで気持ちよさそう(笑)

あれは脳レベルで没入して、自分に対する批評家マインドが弱まるから、解放されていたんだなぁ、、とこの研究結果を読んでとっても面白く思いました。





🌿 HSPの方へ

私たちは、普段の生活で人と関わったり、何か行わなければいけない時に、

  • 考えすぎてしまったり
  • 自分を厳しく見てしまったり

することがありますよね。

でも音楽(特に即興演奏、一人カラオケなど)は「うまくやること」ではなく 、思い切り自分のフィーリングでやりたいようにやるのが良い・・という世界




だから心にもやさしいんですね!





🌱 脳は、まだ変われる

話は戻りますが、今回の京都大学の研究が教えてくれるのは

「もう遅い」は間違いということ。




年齢に関係なく

👉 脳は変わる
👉 習慣で変わる
👉 楽しみながら変わる





🌸 最後に

特別なことをする必要はないのかもしれません。

  • 好きな音楽を聴く
  • 少し楽器に触れてみる
  • (誰もいない場所で)ちょっと口ずさんだり歌ってみる

それだけで。脳はちゃんと応えてくれるんですね。

そして何より心が少しやわらぐ💖

それが特に我々HSPには一番大切なことかもしれません🌿

音楽と共に素敵な1日を♬