今日は食べ物について、最近自分の身の上に起こった痛い経験を通して、皆さんにお伝えできることがあれば、、と感じたので、記事を書いてみたいと思います。
自分の話で恐縮ですが、去年のクリスマスのちょい前あたりから、謎に身体が痒くなり、虫刺されのような腫れが体に現れるようになりました。
え?もしかして、ダニ?!とパニックになって皮膚科に行くも、先生に診せても分からなそうで、「様子を見ましょう(←適当にあしらわれる、よくあるパターンですね…(苦笑))」と、いきなりステロイドの最強レベルを処方されただけ。
あまりに痒ければ、応急処置でステロイドを使わざるを得ない事もありますが、その時は我慢できる痒さだったので、初日だけクスリを塗って、その後は、体の免疫力を信じつつ(笑)年末の家事諸々の忙しさに振り回されてしまったこともあり、何もしませんでした。
でもその内に、自分でもおかしい…と感じるほど身体が重くてダルくなり、、。
動くのもしんどい、、(涙)という状態に。それと比例して、蕁麻疹のようなものがますます発生して、かなり痒みが強くなってきたのです。
疲れからアトピーにでもなったかな?それにしても、あれから(=最初に皮膚科に行ってから)2週間位経ってるのに治らないばかりか、酷くなってる、、。と段々不安になってきました💦
でも、この間の皮膚科は全然行った意味なかったし(失礼!)、原因がわからないと、対処法もわからず何も出来ない。。
誰にも相談出来ずに1人で悩んでいた時、ふと、机の引き出しにの隅に挟まれていたノートに目が行き、手に取ったんです。
そのノートは、今まで私がオンライン講座やネット、その他で学んできた体や心、食べ物についての知識が詰まっているノートなのですが、ページを開くと、手作りの無農薬メニューをメインに据えた、素敵なカフェを開いているオーナーさんが開いた、砂糖に関するセミナーを受講した際の内容が、色々メモしてありました。
白砂糖のコワさ
そこには、私たちの日常に溢れている清涼飲料水やお菓子(和菓子なども含めて)に、砂糖がどれだけ入っているか、ということが書かれていました。
例えば小さな頃によく飲んでいたカル○ス・ウォーター(コンビニでも売ってる500mlサイズ)に、なんと17本分のスティックシュガー(砂糖)が入っている、、などのショッキングな事実・・・! 例えば、砂糖入りのドリンク1本に50gの砂糖が入っているとすれば、それを20日間飲んだだけで、1キロの砂糖を体に摂ることに💦
コンビニやカフェチェーン店で販売されている清涼飲料水、カフェドリンクの数々。。普通ならとても飲めない甘さのドリンクも、そこに酸味や香料を入れて飲めるようにしているという業界の裏話を聴いて驚いたものでした(すっかり忘れていた(笑))💦
何故、砂糖は摂りすぎるといけないのか?
砂糖を少量摂る分には構わないのですが、摂りすぎてしまうと、ビタミンB1が不足します。
その結果、口内炎が出来たり、手足のむくみ、イライラ、疲労、だるさ・・などが出てくる。。
(人口甘味料も、砂糖と同じ依存症が起きます。カロリー=0と謳っているけど、なぜか人口甘味料を摂るとホルモン(インシュリン=肥満ホルモンと言われている)が出るそうです(気を付けるべし)!)
砂糖って、その時は幸福感を味われるけど、その代償に体に負担もかけてしまうのですね。。(特に精製された白砂糖は、体に栄養となるミネラルが殆ど入っていません)
甘いものが大好きな私は、そのセミナーを受講した時に、頭を殴られたような衝撃(!)を受けて、暫くは砂糖を特に控えていたんでした、、(遠い目)。
そのメモを見返しながら、あー、そうだったな、、クリスマス近辺は我慢できなくてケーキや洋菓子をしこたま食べた、、その後も、見境なく色々食べてしまったわ、、。と反省しつつ更に読み進めていくと、自分で書いてすっかり忘れていた、こんな文章(メモ)を見つけたのです。
・・・(絶句)・・・.
これを読んだ時、これだ!と直感しました。私の発疹と倦怠感と超イライラしてしまっていた原因は砂糖の取り過ぎだったと…💦😭
年末年始は、普段よりも砂糖や油を含む食べ物をたくさん食べがちになります。。いつもどこかでブレーキをかけて食べたいものを我慢していた分、年末年始くらい好きなものを食べたい!っていう気持ちが高まってしまい。。。ついつい、今年はコロナ禍のストレスも重なって(=完璧に言い訳です💦)見境なく食べていました(汗)。
どこかで、あ、これは食べ過ぎている。身体に負担がかかっているな。。と常に心配している自分もいたのです。
…なのに、その小さな声を無視してしまった。。そう、砂糖の誘惑に勝てなかったです…(笑)
そして、身体が”もう受け止めきれないよー“と、最終宣告の赤信号を出した結果が、体を動かすのも辛い倦怠感、イライラ、そして体に出た発疹だったのです。
疲れも溜まっていて、だからこそ、瞬間的に元気を与えてくれる甘いものを益々食べてしまったのですが、それが更に身体にひどい負荷をかけていたという、、、泣くに泣けない負のサイクルに、自分もいつの間にかダイブしていたのでした(涙)
砂糖の摂りすぎで、メンタルにも影響が!
それから、去年の年末あたりまでは何とかポジティブに保っていたメンタル面も、正月の用意や掃除などを考えるだけで、とてもイライラしてしまい、、。超ネガティブになっていて、何もやる気も起きず、自分でも「今年はおかしいなぁ」と感じていました。
特に昨年の秋以降、positiveな面に意識を向けるようにしていたのに、ちょっとしたことですぐにイライラしてしまって…。イライラする自分を、外から眺めている自分もいて、どうしたんだろう、、⁉️と、冷静に不思議に感じていました。
でもその原因も砂糖だったのです(あくまで、私の場合ですが。他に原因は全く思い浮かびませんでした&心の奥からの直感もあり)。
砂糖は、カルシウム泥棒(!) とも言われていますが、カルシウムは骨を強くするだけでなく、精神を安定させるビタミンとも言われています。
だから、よく甘いものを摂りすぎるとメンタルがやられて、イライラ&切れやすくなる(Sugar high)と言われているのも、そういった理由からなのです。
そんなこんなで、全てが変な感じの歯車で動いてしまったという。。。
そして、頭の片隅では”あー、元の自分に戻りたい!”
”自分の内側を綺麗にデトックスしたい!“
・・とムクムクと体の内側から”デトックスしたい!”という感情が湧き上がってきました・・・。
人参ジュースでプチ・断食!
そして早速、週末に急遽、プチ・ファスティングを行いました。
正確には、Intermediate Fasting(IF)と呼ばれる、通常の生活でも取り入れられる、断続的断食・・と言われているものを行ってみたのです👍❤️
人間は生まれた時からかなりの量の砂糖を食べ続けてきているので、簡単に全てをデトックスすることははっきりいって難しいです!(本気でやろうとすると、何年、いや10年以上かかる場合があると言われています)
でも年末からの不摂生で食べ過ぎの習慣になってきている体や、疲れた心を休めるために、プチ断食は効果があります。
詳しいお話はまたいつか書きますが、プチ・断食と言われる方法は大きく分けて3つくらいあって、簡単にまとめるとこんな感じです!
- : Leangainsプロトコルとも呼ばれ、朝食を抜いて、毎日の食事時間を午後1時から9時などの8時間に制限します。その間に好みで2回、3回食事をし、その後、16時間絶食します。
- :これには、たとえば、ある日の夕食から翌日の夕食まで食べないなど、週に1〜2回、24時間の断食を行います。
- :この方法では、1週間の内、2日だけ、連続しない曜日に(例えば、月曜と木曜、火曜日と金曜など。。)1日500〜600カロリーに食事を抑えて、残りの5日間は通常どおり食べてOKというダイエット法です。
最近は、「16時間の断食」をする人が増えているみたいですね!
私は、去年在宅勤務で少し脂肪がついてきそう・・と焦った時に、中田敦彦さんのYoutube大学を見て、自分でも少し取り入れたりしていました(年末前までは・・(笑)!(Youtube大学の動画をお借りします↓)
これは、働いている方なども、ちょっとした工夫で続けることができるので、食べ過ぎの体を休ませてあげたい、、と思っている人にはお勧めです💖
空腹こそ最強のクスリ①
私は今回少ししっかり体を整えたかったので、Eat to stopダイエットを思い切ってやってみました。
でも全く何も食べないのではなく、生のオーガニック人参とりんご、生姜、ミネラルウォーターをミキサーにかけて最後にレモン汁をたっぷり入れたジュースを作り、あとはお水かショウガ紅茶だけを24時間の間に飲んで、体を休めました。
これは、以前宿泊したファスティングも行える素敵なホテル(Kurbio@群馬 )で、自分自身体験した方法で、美味しい&安全なので、興味がある人は調べた上で行ってみてくださいね✨
そんなこんなで、少し回復してきて、体重もたった24時間で少し減り、体と心までちょっと軽くなって快適!
毎日の生活に欠かせなかったお菓子(甘い物)もしばらくお休みです😭が、たった1日少し食事を減らすだけで、かなり体の調子が良くなったのには驚きです!
いつもブログに書いていながら、不摂生をしてしまい痛い目にあった私ですが、何をどの位食べるか・・というのは、体と心にほんとうに直結する!と改めて思い知りました(笑)。
勿論、神経質になりすぎる必要はありません。時には甘いものを食べて思い切り幸せになることも、人生の大事な楽しみ!って人も沢山いらっしゃると思います。
だから、依存状態で”甘い物を食べずにはいられない”、、という体から脱して、本当に「今日は心から甘い物が食べたい!」と思えた時にだけ、心ゆくまで味わって食べてみるのが、心にも体にもご褒美になる食べ方になると思うのです。
まだ年末や正月の食事パターンから完全に抜けきっていない方は、ぜひこれを機会に一緒に立て直していきましょう~(私も引き続き頑張ります)!
そして、ぜひぜひ良い1年のスタートを切ってください💖
なんだか、今日も砂糖の話からプチ断食の話になってしまいましたが・・・(笑)読んでくださってありがとうございます!
明日も素敵な1日となりますように・・!