皆さんこんにちは!
少しづつ桜が咲き始めてきて、春の始まりを感じるようになりましたね。

皆さんの中には、来月から新しい環境でスタートを切る方もいらっしゃると思いますが、どうか緊張が和らぎますように。。。
深呼吸を忘れずに☆彡 ゆっくりいきましょう♪

さて、今日はアメリカのとある脳科学者が書いた記事で面白いものを見つけたので、それを皆さんにシェアしたいと思います。
以前の記事でも書いたかもしれませんが(過去記事:超高齢者社会になった日本での困りごと)、日本は超高齢化社会となり、街を歩く人も高齢者が本当に増えてきました。
一部アルツハイマー病を含めた認知症が原因なのでは?と思える交通事故の事例もとても増えています。
私達皆も、いつかは向き合わなくてはならないアルツハイマーという病気
今の医療では完全な治療は出来ない=自分で何もできないコワイ病気・・そういう認識が私の中でもありました。
それでも最新の研究結果から見えたこと、そして今できることがあるという事も書いてあったので、ぜひ興味ある方は一つの話として読んでもらえたら、、とシェアすることにしました。
「アルツハイマーは何十年も前から始まっている」
最近「アルツハイマーのリスクが分かる血液検査」が話題になっているのをご存じでしょうか。
今回の研究でも注目されているのは、
「血液検査でアルツハイマーのリスクのサインがわかるかもしれない」という点です。
ここで測定されているのは、p-tau217というタンパク質
アルツハイマー病では、脳の中で「タウタンパク質」と呼ばれるものが異常な形に変化し、広がっていくことが分かっています。
その変化の一部が血液中に現れるため、近年では採血によってそのサインをとらえる研究が進んでいるのです。
実際に、複数の研究ではこのp-tau217の値が高い人ほど、将来的に認知症を発症するリスクが高い傾向があることが報告されています。
この話を聞いて、こんなふうに感じた方もいるかもしれません。
・もう手遅れなのでは…
・家族にこのたんぱく質が多い人がいたら自分もなるの?
・何かやめた方がいいことがあるの?
こうした不安は、とても自然なもの。
でも今日は、少し安心できる視点も含めて、
この研究の内容をやさしく整理してみたいと思います。
🌱 まだ症状がなくても、体の中では変化が始まっている
今回の研究では、平均70歳の女性2,766人を最大25年間追跡して、この血液検査等の結果をまとめたものが発表されました。
驚くことに、その時点で認知症の症状がある人はゼロだったにもかかわらず、
👉 血液の中にはすでに変化が現れていました。
🧠 そのサインが「pTAU217」というタンパク質
先ほども書いた通り、アルツハイマー病は、脳の中でタンパク質(特にタウ)が異常な形になり、広がることで進行していきます。
そしてその一部が、血液中に漏れ出ることが分かっています。
それを測るのが pTAU217 という指標
この変化は症状が出る10〜20年前から始まると言われています。
つまり表面上は健康で問題ない状態の人でも、気づかないうちに症状が進んでいる可能性があるということです。
📊 研究結果(ここは大事だけど、怖がりすぎなくて大丈夫!)
研究では、pTAU217が高い人ほど将来的に認知症になる可能性が高かった
・・ということが分かったのですが、特に最も高いグループは約7倍のリスクという結果に。
🌸 一番伝えたいこと
でも、pTAU217の数値が高い=認知症になる、ではありません
これはあくまで 「リスクのサインの一つ」です。
体の中で変化が起きている可能性はありますが、未来が決まったわけではないということ。
🌿 ホルモン治療について
この研究では、更にこんなポイントもあげています。
それは、ホルモン療法との関係についてです。
研究では、エストロゲンと合成プロゲスチンを組み合わせたホルモン療法を受けている人において、アルツハイマーのリスクとの関連がより強く見られました。
ただし、ここで大切なのは、
「もともと血液中のp-tau217の値が高い人」
つまり、まだ症状はなくても、脳の中で変化が始まっている可能性がある人において、
その関連がより強く見えた、という点です。
これは、ホルモンが原因という意味ではなく、
すでに体の中で変化が起きている人において、影響が重なって見えた可能性がある
という解釈になります。
さらに、この研究で使われていたホルモンは、
現在一般的に使われているものとは異なる古いタイプのものであることも指摘されています。
✔ エストロゲン単体では問題なし
✔ 古いタイプのホルモンが使われていた
✔ 現在の治療には当てはまらない可能性あり
そのため、もしホルモン治療をしている場合は
👉 自己判断でやめないことが大切
必ず医師と相談してくださいね。
🌿 これは「怖い話」ではなく「早く気づける話」なのです
これらの検査(血液検査)で得られた結果は、
**「診断」ではなく「サインの一つ」**に過ぎないということです。
数値が高いからといって、必ず認知症になるわけではなく、
体の中で変化が起きている可能性を示しているにすぎません。
実際の診断では、認知機能の検査やMRIなど、さまざまな情報を総合的に見て判断されます。
現在のところ、この血液検査はまだ一般的に広く使われているものではありませんが、
将来的には「早く気づくための手がかり」として活用されることが期待されています。
私達にできること
実は、病院に行かなくても私たちにできることはすでに分かっています。
特別なことではありません。
誰にでもできるけど、普段はちょっとおろそかにしてしまいがちなことばかり。
✔ 野菜中心の食事
✔ 運動(特に筋トレ)
✔ 血圧・コレステロール管理
✔ ストレスをためない
✔ 人とのつながり
✔ 学びや趣味を続ける
これらはすべて👉 科学的に効果が確認されている方法です。
🌿 まとめ
・体は早い段階からサインを出している
・でもそれは「終わり」ではなく「スタート」
・生活習慣で未来は変えられる
🌸 最後に
現在日本ではこの血液検査はまだ一般的に広く使われているものではないようですが、将来的には「早く気づくための手がかり」として活用されることが期待されているようです。
この研究が教えてくれているのは、「怖い未来」ではなく、
「まだ間に合うというサイン」なのだと思います。
アルツハイマ―病に有効な生活習慣についても提示されていましたが、私たちはつい「何か特別なことや薬で解決したい」と思いがち。
だけど本当に大切なのは日々の小さな積み重ね、、ということがこの記事から読み取れましたよね。
今回の記事に書いてあることは、よくテレビやネットにもある当たり前の事ばかり。
なーんだ、そんな情報はもう耳にタコだよ、、って思った人も多いと思います。

でも結局、その”当たり前”を愚直に積み重ねていくこと=なにより間違いなく有効なことで、大切なことなんだ、って私は改めて強く思いました。
そして、あまりに簡単すぎて、かえって重要性が伝わらず、つい何もしないいままでいがちになる事ばかりなんですよね。(危険ですね💦)
だからこそ、こういった研究者の方の言葉を見過ごさずに、すぐに自分の生活に取り入れることが肝なんだなって。
この小さな積み重ねが数年後、数十年後の私達の未来に大きな差となって出てくる・・のですね
それと同時に、脳を大事に休ませるために、あまりに多すぎる情報が渦巻く今の日常で、自分を不安にさせすぎないこと、それも脳の大切なケアの一つだと感じています🌿
やればリスクが減らせるならば、やらない手は無いです✨
ほんの参考までに、将来の認知症リスクを自分で診断する方法がある、という動画を見つけたので貼っておきます。
もしリスクが高めかな、と思えた人は、自分のために良い生活習慣を日々取り入れて対策してみてはいかがでしょうか
(Dr IshiguroのYoutubeよりお借りしました)
ぜひみんなで脳についてもう一度考えて、自分の手でケアしていきましょう♪
*次回は音楽と脳についての研究結果について書いてみたいと思います


