*あなたは繊細さん(HSP)?それとも非繊細さん?*

(HSPあるある)ひとから誤解された時の気持ちの立て直し方

皆さん、こんばんは!
 
 
春のような温かさを感じたかと思えば、またすぐに寒くなったり。。。という毎日ですが。
 
 
体調には気を付けていきましょうー!
 
 
 
では、今日のテーマ:HSPの人は誤解されやすい?という事で、その時の心構えなども交えて、少し書いてみますね。
 
 
 

HSPの人は誤解されやすいのか?

 
 
 
HSPにも色々なタイプがあるから、一概には言えませんが。
 
 
 
自分の経験から言わせてもらえば、HSPの多くは恐らく非HSPの人達からは「捉えどころが無い」という風に見られがちな時があると思います。
 
 
 
なので、全体的に誤解はされやすいかもしれません。
 
 
 
または、自分の心の内を外に表さない人も多い。
 
 
 
だから、詮索好きな人や、すぐに物事を決めつけるような方の中には、あなたの事で色々なことを言う人もいるかもしれません💦
 
 
 
そして、割と多くのHSPの人は穏やかな人が多いです。
 
 
 
だから、下手すると
 
 
 
「こいつだったら何にも言い返さないから、何を言ってもいいだろう」
 
 
 
・・という不届きな理由で、勝手に言いたい事を言う人もいるかもしれません (# ゚Д゚)
 
 
 
でも「穏やか」な見かけは表層的な一部で、実は心の中には、ある時は激しい気持ちを抱えていたり、動揺しがちだったり、また美しいものにすごく感動したり・・・と、豊かな内面が広がっている人が多いのもHSPの特徴です。
 
 
 
だから、表面が穏やかだって、内心怒りで爆発!‥と言う事だって十分あり得ます。
 
 
 
だから、黙っている=なんでも許される・・と思いこむのは早いです。
 
 
 
非HSPの人達は、そこら辺を理解されて、十分気を付けたほうが良いかもしれません(笑)
 
 
 

私の体験談

 
 
 
私が以前とある企業で正社員として働いていた時、同僚の女性からある紙を渡されました。
 
 
 
「ねぇ、これ見てみなよ。私の所に来たメールなんだけど、一応知らせておかなきゃと思って、グレースに早速持ってきたんだ!」
 
 
 
・・と、同じ部署のとある女性が、同僚女性に送ってよこしたメール(本文)を、印刷して渡してきたのです。
 
 
 
そのメールを読むと、私に対する数々の作られた話💦が、目に飛び込んできました(笑)
 
 
 
それを書いた張本人は、私が入社した当初は何度かランチはご一緒したけど、会えば人の批判ばかりする癖のある女性だったので、一緒にいるのがきつくなってしまい、、、。
 
 
 
徐々に距離を置かせてもらい、その時には既に疎遠になっていた人でした。
 
 
 
文面には「ねぇねぇ、知ってる?グレースさんってさ、正社員と派遣社員では態度を180度変えるんだよ!派遣社員にはスゴイたかぴしゃな態度を取るって有名らしい。。」
 
 
・・など、色々と書いてあるではないですか!
 
 
最初読んだ時は結構びっくり&ショックで、こんなありもしない作り話を、仕事中にメールで複数の人に送ってんだ・・(仕事しろよ・・(苦笑))。
 
 
 
・・と、あまりにその文面が作り話のオンパレードだったこともあり、消化するのに時間がかかってしまったことがありました。
 
 
 
そもそも、私がその会社で一番仲良くしていて、その後も親友となってくれた人は、派遣社員の方だったんですよ。。
 
 
 
きっと癖のあるその女性は、私が離れていったことが、面白くなかったのだと思います。
 
 
 
正直、(あの人、とんでもない人だな・・(驚)と心の中でつぶやきましたが、それ以上こちらからやり返すことはしませんでした。
 
 
 
そういう人には、敢えて自分がそこまで下がって同じリングで闘う必要もないし、もしやり返しでもしたら、そのあと相手はもっと卑劣な事をしてくるのが目に見えていたからです。
 
 
 
その時は、一番仲良しだった派遣社員の女性にそのメール(紙)を見せて、話を聴いてもらい、慰めてもらいました(笑)
 
 
 
でも、そういう類の嫌がらせや誤解、または人を誤解させるような事を流布される行為・・などは、幾度となくされていた記憶があります。
 
 
 
何を考えているかわからない
 
 
 
先ほども書いた通り、HSPの特徴の1つと言われている、
 
 
 
「心の内に秘める」
 
 
 
・・という性質を逆手にとって、「あの人、心の奥で何を考えているかわからないよね・・」などと、言いがかりをつける人もいるのですね(結局、そういう人は自分が不幸だから、誰かを傷つけたり、批判したくて仕方が無いのです!)。
 
 
 
でも、だからって勝手な噂を流布されるのは困るし、とても悔しい想いをしますよね!
 
 
 
こういった経験を経て、(後でお話しますが)私自身はあるコツを身に着けるようになりました。
 
 
 
 
私の体験談はちょっと特殊だったかもしれませんが(笑)、下記のような例は皆さんにも経験があるかなぁ、、と感じます。
 
 
 
 
私は海が大好きで、海辺へ旅行に行くと必ず海岸に散歩に出かけるんです。
 
 
 
 
そしてビーチに人がいない時は、思わず嬉しくて走ってしまうくらい、海を観るのも、波の音を聞くのも、海辺を歩くことも大好きです!
 
 
 
でも、よく他の人からは・・
 
 
 
「グレースさんって海や山なんかには行きそうにもないタイプですよね?」
 
 
 
とか、
 
 
 
「グレースさんは、日に焼けるから海岸には行かないわ、、って言いそうなタイプですよね。。」
 
 
 
え!?  海を心から愛する私からすると、そんな風に見られているんだ・・と、それらの言葉にちょっとびっくりすることも(笑)。
 
 
 
こういう会話を交わすたびに、第一印象って案外当たらないもんだなぁ、って学びます(笑)
 
 
 
人間なんて、単純に見えて実は複雑。
 
 
 
また、相手が違えば、その場で引き出される性格も変わってきます!
 
 
 
だから、そもそも人はそんなに簡単に他人を正確に理解できないはずなんです。
 
 
 
特にHSPの人に対してはそうかもしれません。
 
 
 
だから、もし他人から全く思ってもいないような事を真実のように言われたり、え?と思う批評をされたとしても、人なんてそんな物なのだから人の言動は、間(ま)に受けない方が良い。
 
 
 
適当に流しておけばOK。当たり前といえば当たり前なんですが(笑)
 
 
 
HSPはある人から言われた一言をずっと引きずったり、結構長い時間その事を言われたりされたりする理由をあれこれ考えて、真実を突き止めようとする人が多いため、その習慣をとにかく1度「ストップ!」しましょう。
 
 
 
何故って、その人(達)は、ただ自分の価値観を基準にして、あくまで彼達からみて正しいと”感じている”ことを言っているだけなのです。
 
 
 
それが真実かどうか、、なんて、当の本人(HSP)しかわかりません。
 
 
 
しかもHSPの心の内面などを正確に感じ取ることは、そもそも難しいです。(だって、HSP本人でも時々自分の事を正確に把握するのは難しいと感じませんか?!)
 
 
 
わかりますよ。すっごく悔しいよね、誤解されると。。
 
 
 
しかも、全然見当違いの事を平気で言いふらす人もいたり。
 
 
 
こちらが善意で行ったことを、勝手にひん曲げて取る人もいたりします。
 
 
 
その時の、自分の真意を理解してくれない事への悲しさや悔しさ。。。
 
 
 
本当にツライし、わかって欲しいのに!って思いますよね。
 
 
 
でも・・・・。
 
 
 
これは何度でも言いたいのですが、その誤ったことを吹聴したり、批評している人が、あなたの人生の責任を取ってくれるわけではない&自覚が無い限り本人の見方は変わらない・・・ので、その人が自分を誤解した理由や自分の言動を振り返り、あれこれ分析&対応を考えたり、反省したところで、実際にあまりメリット無いことが多いんです。残念ながら。。。
 
 
 

結局は「自分」

 
結論は、目新しいものではありません(最初にお伝えしておきます)。
 
 
 
努力も最初は必要です。
 
 
 
でも、これをマスターすれば人生楽になります!
 
 
 
それは・・・
 
 
 
少しだけ傷つく自分を癒す時間を作ったら、その後は気持ちを切り替えていく!ということ。
 
 
 
その時のコツとしては
 
 
 
自分自身に立ち返る」&「自分自身になる
 
 
 
ここに意識を戻していくと、外にばかり目が向いている=他の人の言動が主軸になって、外の現象に心が振り回されている状況・・です。
 
 
 
だから、これだといつまでたっても心が安定しないし、自分自身ではなくなってしまうんです。
 
 
だから、まず自分自身に立ち戻ってください
 
 
 
そして、そんな時こそ、そこに巻き込まれずに気分が上がる事をしていくことをお勧めします!
 
 
 
対処法でも何でも無いじゃん!って怒られそうですが(笑)、要は自分を立て直して、自分の幸せをまず第一に考える事によって、他人からの言動に逐一影響されない習慣を作っていく。
 
 
 
これが、幸せな人生づくりの鍵となるからです!
 
 
 
誤解する人には誤解させておきましょう(笑)。
 
 
 
でも、その誤解のせいで仕事に影響が出たらどうすればよいの?
 
 
 
そんな悩みがある方もいるかもしれませんね。
 
 
 
仕事で、もし自分の利益に害を与えるような変な誤解を受けたのだとしたら。
 
 
 
これも当たり前ですが、タイミングをみて、第三者の目からみて理解しやすい形に自分の行ってきたことを正確にまとめて、しかるべき目を持っている上司(出来れば力のある人)に→→→
 
 
 
「自分はこの業務に対して、●●な考えから▲▲▲を行いましたが、アドバイスいただけないでしょうか?(何かもし問題があってはいけないので、改良していきたいと思っています。アドバイスいただけないでしょうか?)」
 
 
・・・と、”アドバイスが欲しい” 
 
 
”より良い改善を行っていきたいし、自分の方向性が正しいかどうか、ぜひ〇〇さんお目から見て、ご意見を伺いたい” 
 
 
”自分なりの考えで行ってはいるが、万が一何か間違えて迷惑をかけてはいけないので、ぜひご教示いただきたい”
 
 
・・・という言い方で自分のやってきた事(または実績)を正確にアピールすることで、上の人に理解してもらえれば、すぐに誤解は解けていくことが多いです。
 
 
 
それでも、あなたの仕事やあなたに対してごちゃごちゃ言ってくる人が複数いて、あなたを日々煩わせるようならば、その職場=(イコール)歪んだ場所。あなたは転職するタイミングなのだ・・というのをハッキリと気づかせてくれているだけかもしれません!
 
 
 
そんな環境で働き続ける事は、HSPの感性を潰し、あなたの才能を決して開花させる環境ではないので、転職先を探しましょう!
 
 
 
ちょっと乱暴ですか?
 
 
 
でも、自分の毎日の想いがあなたの人生を作っていくことを忘れずに・・!
 
 
 
幸せな毎日を積み重ねていきたいですか?それとも、お金のために不毛で不幸な時間をこれからも刻んでいきますか?
 
 

そういう時ほど、意図をもって進んでいこう!

 
 
こういう時に一番大事なのは、人から誤解されたな、、って思った時こそ、
 
 
 
自分はどこに向かって歩いていきたいのか、
 
 
 
どんな人になりたいのか?
 
 
 
そしてどういう人生を生きたいのか?
 
 
 
「自分」にひたすら集中して、自分の目線を上げて行くこと
 
 
 
そうすれば、自分の意図が自然とその方向にいき、グルグルと考えても答えの出ない問いに時間を取られず、確実に歩み始めていけますよ!
 
 
 
その時、覚えておくと良いのが「ゴール(目標)」を目指すのではなくて、
 
 
 
 
自分の意図をハッキリと思い描いて進んでいくマインドです。
 
 

ゴール(目標)とインテンション(意図)の違いは?

 
 
 
イギリスで30年間、コーチング、マインドフルネス他のプロとして企業や個人の相談に乗ってきたジュリエット・アダムスさんという方は、
 
 
 
私達が何かを「意図」して行動することは、どれほどパワーをもたらすか・・ということを、色々な角度から説明しています。
 
 
 
「人の”意図(intention)”とは、深く切実な願望と、それが可能であるという信念のことです。」 by ジュリエット・アダムス(2019年)
 
 
 
そしてこの「意図」は、「ゴール(目標)」を設定することは全然違う・・と言っています。
 
 
 
意図とは、より広範でしっかりした想いに根差したもので、「今」に基軸を置いています。
 
 
 
それに対して「ゴール(目標)」は、常に「将来」に目線を向けています。
 
 
 
そして「ゴール(目標)」は人間の左脳だけが活発になり、その人を動かしていきますが、
 
 
 
「意図」は、右脳と左脳の両方(顕在意識と潜在意識)が活発化します。
 
 
 
「意図」は直感的で、創造的。
 
 
 
胸の奥から湧き上がる、温かで切実な想いを「意図」と言います。
 
 
 
誤解されて悔しい時、ご自身の「意図」を改めて自覚して、はっきりと見つめ直してみる良い機会にしてほしいのです。
 
 
 
もし勝手に全くの嘘やおかしな噂を流されても、
 
 
 
何か言われても、あなたが気にしない限り、あなたに何の垢(あか)も付かないのだから!
 
 
 
自分が、相手の変な言葉を受け入れない限り、相手はあなたを傷つけることは出来ないんです。
 
 
 
それと、手を変え品を変えて、同じような事を言ってしまいますが(笑)・・・
 
 
 
何をやっても言う人はいうし、わかってくれる人は何も言わなくてもわかってくれるんです!
 
 
 
いつも通り「意図」をもって自分らしく堂々とその場に存在していることこそ=あなたが一番輝くことです!
 
 
 
本当の意味で、自分が自分の最大の味方になってください(自己批判は控えましょう)。
 
 
 
自分の人生を明るく幸せなものにする事を最優先に。
 
 
 
非常事態の時こそ、一番思い出して欲しい言葉です。
 
 
 
今週もお疲れ様でした!良い週末をお過ごしくださいね!