HSPの私が気づいたこと

超高齢化社会になった日本での困りごと

皆さん、こんばんは!
 
 
 
先日から10年に1度の寒波が到来しています。
 
 

 
皆さんがお住まいの地域の状況はいかがですか・・?
 
 
 
今回の寒波で被害・影響を受けている地域の皆さん全員、どうか無事乗り切る事ができますよう、心よりお祈りしています。
 
 

 
最近の天気予報やニュースで、時々警報レベルの予報が出ても、ふたを開けると「あれ?」と思う事もありました。
 
 
 
なので今回も大丈夫だったりして、、なんて甘く考えていた私でしたが、自分が住む地域も昨日から非常に寒くて、予報を舐めたらあかん!と反省しきり💦💦💦
 
 
 
皆さんも、どうかご自分の地域の天気予報はまめにチェックして、出来ることは事前に備えておかれますよう!
 
 
 
 
・・さて、今日はHSPやその他健康関連の話題から離れて、自分が最近シニア世代の人達に感じていた愚痴つぶやきや危機感・・について書かせてください。
 
 
 
愚痴は聴きたくないよ!っていう人や、健康関連情報以外は興味ない!っていう方はスルーくださいね✨
 
 
 

超高齢化社会が来るというのは本当だった

 
 
 
私がまだ中学生だった頃、社会の授業で先生がこんな事を言っていました。
 
 
 
「今から30年後くらいには、日本は今とはガラッと変わって、みんなの周りは高齢の人だらけになると言われてるのよ」
 
 
 
そういって、沢山の高齢者の人が、街を歩いている予想図(イラスト)を生徒に見せてくれました。
 
 
それを見た時、子供ながらに
 
 
 
「えー?嘘だぁ。。先生が大袈裟に言ってるだけでしょう?」
 
 
 
・・・と話半分に聴いていた(=本気にしていなかった)覚えがあります。
 
 
 
まさか、あの先生が見せてくれた絵の通りの光景を、街のそこかしこで眼にしている今の状況を、その時誰が想像したでしょうか。。
 
 

何もしないで乗り切れる?

 
 
 
人間はバイアスをかけて物・事を見ていると云われています。
 
 
 
例えば、近所で大雨警報が発令され、避難するよう呼びかけがあったとしても、
 
 
 
「自分の家は大丈夫だろう・・」
 
 
 
「消防士さん避難しろっていってるけど、自分のところはまず水の被害は起こらないだろう。今までも何度かそういうことがあったけど、大丈夫だったもの」
 
 
・・・等々。
 
 
 
最近、私は高齢者の急増や高齢者に関係した問題を目にした時、「大丈夫だろう」「何とかなるさ」・・と、自分にバイアスをかけて見ていやしないか?と感じるようになってきました。
 
 
 
日本の超高齢化が進むスピードは、先進国の中でもぶっちぎりの一位なのだそう💦💦
 
 
 
だから、他の先進国では、日本で起こっている高齢化問題や対処法をじっくり観察しているんだそうです。
 
 
 
そして、将来自分の国でどんな問題が起こるのか、また、同じことが起こった際にどう対応すればよいのか、その先例をまず入手して準備をしておきたい!・・と、日本を注意深く見守っているのだとか。
 
 
 
だけど、実際にその日本に住んでいる私たちの何%の人が、高齢化社会の問題について真剣に考えているのかな・・?ってふと思ったのです。
 
 
 
最近私の住む地域では、歩いている人のほとんどがグレーヘアーのシニア層です。
 
 
 
急激な高齢者の増加、そして増えたことで起きている様々な問題に対して、国や自治体の対策は追いついていない、、そう肌で感じています。
 
 
 
(自分の親などを介護している・・という人達を除いて)本気で知恵を絞って、超高齢化社会を「自分ごと」として考えて、解決しようとしている人は、(高齢者ご自身含めて)恐らくそんなに多くないかも・・と、実感することが増えてきたんです。
 
 
 

私の身の回りの現実

 
 
 
関係ありませんが、私は運転が好きです🚗
 
 
 
 
近所を気分転換にドライブすると、気晴らしになるし楽しいので、ちょくちょく出かけます🚗🚗🚗
 
 
 
 
でも、最近は大好きだったドライブ中にイラつくことがたまにあり、なんだかストレスになることも。。。
 
 
 

 
 
私の住む街は、昔からいわゆるベッドタウンと言われていて、都心からは少し離れた郊外にあります。
 
 
 
昔はそれなりに活気があったのですが、いつの間にか70代、80代となった親世代だけが住み続けているような、シニア中心の街になりました。
 
 
 
そのため、高齢者達は今でも自動車で近所のショッピングセンターやスーパーに買い物に行きます。
 
 

 
 
そして、勿論全員とは言いませんが、ちょいちょい危険な運転をしている方に出くわす事が増えたのです💦
 
 
(*写真はイメージです)

 
 
ニュースでも高速道路を逆走した老人ドライバー、とか高齢者がアクセルとブレーキを踏み間違えてコンビニに車が突っ込んだ事件、、などが報道されていますが、、、😢
 
 
 
 
ついこの間も、私が運転していると、前を走っていた車が急に何の前触れも無く、スーッと減速して、道の真ん中で停まってしまったのです。。。
 
 
 

 
「どうしたのかな??」
 

 
慌ててブレーキを踏みました。
 
 
 
そこはバス通りでそれなりに車も走っているため、そんな中で急に車を停めたということは、車がエンストでもしたのかと慌てたのです。
 
 
 
すると、いきなりその車がこちらにバックし始めるではないですか(笑)!
 
 
 
「え、えっ!!・・・なに?!」
 
 

 
すぐ後ろに私の車があるのに、その車はお構いなしにバックし始めるので、本当にぶつけられそうになってしまい、私は大変焦りました😓💦💦
 
 
幸い、私の後ろに車がいなかったのですぐに私も自分の車をバックさせ、難を逃れたのですが。。
 
 
 
その車は、次になんとその場でいきなり方向を変えて、Uターンを始めました。
 
 
 
(おいおい・・・)
 

 
その運転席を見たら、高齢の女性が友達を横に乗せて、何か話しながらゆっくりUターンしようと運転している姿が目に入り・・・😓😓😓
 
 
 

 
 
 
後ろに私の車がいるのに、そんなことなどお構いなしに・・・(苦笑)
 
 
 
 
 
流石に、クラクションでも鳴らしてやろうかとイラっとしましたが、そこで彼女がびっくりしてしまい、
 
 
 
更にまた変な運転をされても困るので、何とか感情を抑えてその場を切り抜けました。
 
 

 
 
その後も、私が経験しただけでも様々な高齢者ドライバーと遭遇しています。
 
 
 
方向指示をせずにいきなり横道に曲がる車。
 
 
 
走行中にウィンカーも出さずに急に止まり、ちょっと左に車を寄せたかと思ったら、堂々と違法駐車して、そのまま降りてどこかにスタスタと買い物に行ってしまう高齢者。(まるで公道はどこでも駐車場になると思っているかのように・・・)
 
 
 
はたまた、通勤のために近場の駅に向かってクルマを走らせていた、とても忙しい朝の時間帯。私の前の車は時速40キロの道を20キロのスピードでずーっと駅までのんびり運転😭😭😭
 
 
 
そこは一車線で追い越し禁止の道だったので、ぬかす事も出来ず、超イライラ😓😓💦
 
 
 
おかげで、電車を一本逃してしまいました・・・(泣くに泣けない)。
 
 
 
こういったことが、たまに・・ではなく『頻繁』に起こってきていて、最近は危機感を感じています。
 
 
 
運転免許の更新時に、高齢者は認知機能のテストがあるとニュースで見ましたが、本当に厳格に検査はしているのだろうか?と首をかしげることが日に日に増えています。
 
 
 
つい少し前まで、高齢者の方には思いやりをもって優しく・・と心がけていたはずなのに、最近はイラっとする対象として見てしまう自分がいて、ちょっと情けなく。
 
 

 
 
 
でも、肌感覚として、昔よりも傍若無人な高齢者の方も徐々に増えてきている気がしています。
 
 
 
これが俗にいう「老害」なのだろうか??・・そう思う事が増えてきました。
 
 
 
そして、運転していると、横断歩道の無い場所(=車道)を横切って渡ろうとする高齢者の方もとても多い。。。
 
 
 
車が目の前に迫っているのに、、、
 
 
 
あと10メートル先の交差点まで行けば、ちゃんと歩行者信号と横断歩道があるのに、、、
 
 

 
 
 
皆さんは、似たような経験をしたことはありますか?
 
 
 
重大事故が起きてからでは遅い(・・というか、悲劇は既にいくつも起きている)、何か対策をたてないと、とんでもないことになってしまう。
 
 
 
ここ数年くらい?で急激にそう思う事が増えてきています。
 
 
 
このまま惰性で「なんとかなるさ」・・と、変わらない感覚のままでいると、どこかで全体が機能しなくなってしまいそうで、少し怖くなりました。
 
 
 

スーパーでありがちな出来事

 
 
 
また最近のスーパーマーケット(特に平日の昼間)は、高齢者オンリーっていう位に高齢の買い物客が多いです。
 
 
 
男性シニアの人も、一人でふらふらと(特に夏など!)スーパーの中を歩きまわっている人を見かけけるようになりました(昔は、あまりそういう光景は無かった気がする・・)。
 
 
 
そんな中で、お客目線でちょっぴり困ってしまうのがレジでの会計・・でしょうか。
 
 
 
支払形式がセミセルフ・レジなどになって、支払い方法もプリペイドカード、クレジットカード、等々色々選べるのは便利なことではあるけど。。。
 
 
 
私でさえ場合によっては混乱するくらい、多機能すぎてどうやっていいか戸惑う時があるセルフ・レジに、かなりの高齢者の方が戸惑い、中々支払を素早く行えないシーンを見かけます。
 

 
今後、慣れてくれば、きっとスムーズにいく部分はあるとは思いますが。。。
 
 
 
現金を財布から出すのも一苦労。
 
 
 
特に小銭を財布から出すのが(指が動かないせいかもしれませんが)とても動作がゆっくりしていて、中々小銭を出せない。。。または、出してもどこかに落としてしまったり、、。
 
 

 
 
そして、今のスーパーってポイントカードを発行していますよね?
 
 
 
そのポイントカードを財布から出すのもすごい苦労している様子が。。。
 
 
 
高齢者の方も、自分できっともどかしい想いをしているのだろうなぁ。。と思いつつ。
 
 
 
他人のお財布の中から小銭を取ってあげるというお手伝いは流石に出来ないので、列に並んで見ていることしかできません。
 
 
 
夕方などは、帰宅して食事の用意をしなきゃいけないお客さんが列を作って並んでいると、一人の高齢者が、セルフレジで使い方がわからずに係りの人を呼んでいたり。。
 
 
 
支払い金額が聴こえなくて何度も確認してから、財布を出してお金をゆっくり出して。。
 
 
 
・・・みたいな一連の動作がとても時間がかかってしまっている状況がありますよね。
 
 
 
それが、もはや当たり前の光景になっています。
 
 
 
レジに並ぶ人の70パーセントが高齢者という中、暗たんとした想いになってしまうのは私だけでしょうか。
 
 
 
これってたぶん全国どこでも起こっているのかな、、と思います。(今はまだ・・という地域でも、今後増えてくるかもしれません)
 
 
 
だから、スーパーはそういう人たちに向けて、どういうレジだと支払が簡単にできるのか、何が一番困っているのか、、など、実際に本人達からアンケートを取って素早く対策を立てていないのかな?って、ふと不思議に思います。
 
 
 
もしかしたらそういう努力をしているスーパーさんもいるのかもしれないけれど。
 
 
 
結構前からこういう事が起こっているのに、手を打たない(または、レジの女性に全てを押し付けてしまっている?)ままだと、結構イラッチな私は、「これからどうなるのだろう・・」って心配になってしまうのです。
 
 
 
実際にヒアリングして、高齢者が安心して支払しやすくなるレジ機器を(可能ならば)シニア専用レーンを作ってそこに設置する・・などして、早く対策を講じたほうが良いのになぁ。。
 
 
 
勿論、高齢の方でも様々な人がいるし、今もイキイキ活動されて、まだまだ現役・・という方も沢山いらっしゃる。
 
 
 
だから、「全員を老人扱いするな!」って怒られてしまうかもしれませんが・・💦💦
 
 
そもそも、今、日本で高齢者として過ごしている方たちは、いわば、今の日本を作ってきてくれた人ですよね!
 
 
 
そして、どの時代もそうですがお年寄りは長い年月頑張って、精一杯生きてこられた方たちです。
 
 
 
だから、決して相手の尊厳を傷つけたり、相手への理解が足らない狭い心にならないように心がけつつ、お互いがハッピーになるよう、何とか上手に解決していける方法はないものか?? 
 
 
 
最近はスーパーの帰りなどに、つぃイラっとしてしまいがちな自分を戒めつつ、これからどうしていくことが良いのか、何か出来ることはないのか?・・などと考えてしまうようになりました。
 
 
 
日本はこれから更に(!)超高齢化社会になっていきます。
 
 
 
高齢者は決して老害をまき散らすだけの人達ではなく、元気な高齢者の方の経験からくる叡智は、きっと今の心がきしむ時代にこそ求められる。
 
 
 
だから、そういう知恵や英知を大事に受け継ぎながらも、実際に認知症を抱える人が増えている現実にも目を向けていき、どう折り合いをつけていけばいいか❓❓
 

 
悲観せず、希望を持ちながら、考えていきたい課題だよなぁ、、と改めて思っています。
 
 
 
なんだかとりとめもない話となりましたが・・・(!)今日も皆さんにとって素晴らしい午後となりますように・・!