HSPの私が気づいたこと

自分にとって『正しい情報』を知りたいと思う時、どうしたらよいのか?

今晩は!ちょっと更新が滞ってしまいました(汗)が、皆さんはお元気ですか?
 
 
グレースの住む地域は、とても気持ちよい秋晴れで、銀杏並木が木漏れ日に照らされ、キラキラと黄色く光輝き、とても綺麗でしたヨ!
 
 
さて、今日は最近のマスコミ報道などを観ていて自分がモヤモヤしていたことや、正しい情報を得るための私なりの方法などを、雑記風にツラツラ書いてみます。良かったらお付き合いくださいね!
 
 

渦巻く情報の中から、どうやって正しい情報を選べばよいか?

 
 
先月末、皇室の真子さまと小室Kさんが結婚されました。その時の報道は過熱を通りこして、ちょっと異常なまでの報道。。と感じたのは私だけでしょうか?
 
 
今までの皇室のしきたりより、自分たちの意志を貫いた形は、今までの皇室メンバーの方には無かったふるまいだったかもしれないけれど。
 
 
一般人からしてみれば、真子さまは結婚すれば皇族を離れる方だというのはわかっていた事だし、真子さんは天皇の長女・・ではなくて、秋篠宮の長女であられたわけですよね。
 
 
 
イギリス王室で言えば、ウィリアム王子ではなくハリー王子の娘・・と同じ感じの立場というか・・? だから、将来天皇に即位する可能性は全く無いお立場で、しかも、一般人と(一応)なられる方なのに、なんでこんなに大騒ぎに??
(独断でかなりアバウトなくくりをしてしまいましたが(汗)
25ans.他よりお借りしました)
イギリス王室のクリスマスカードの歴史 女優から英国王室へ!ヘンリー王子を射止めたメーガン・マークル ...  
ご婚約発表から結婚に至るまで、そして今度は小室さんがNY州弁護士資格の試験に不合格⇒NYCでの二人の生活もスタートさせたという話題で、ここのところずーっと二人についての一挙手一投足がワイドショーやニュースで報じられています。
 
 
 
昔、インターネットが無かった時代に、もしこの二人のご結婚が発表されたのであれば、恐らく、ここまでの注目と批判は浴びなかったのでは、、と個人的に感じました。
 
そして、今は全国の(いや、世界からの)一般人がコメンテーターのように、時に鋭く発するコメントも、すぐにネット上で掲載されて、大勢の目に触れられるようになって、情報量も格段に増えました。
 
 
全ての情報が、ネットを通じて世界中に自由に公開されることで、今までの隠されていた不都合な真実、例えば一部の人による悪事(都合が悪いこと)が明るみに出たり、世界の真実を知る事が出来るようになった事は、情報化時代の本当に良い所だと思うのですが、それを通り越して、玉石混交、殆どカオス!というほどの情報量が連日目や耳に飛び込んでくると、流石にそれを全て吸収することも出来ない!と思う人も少しはいるのでは?!
 
 
 
・・で、真子さんと小室さんの件に話を戻すと、記者会見が開かれて、もちろんグレースもばっちり見ましたが(笑)、お二人の文書を読み上げる声や気持ちを聞いて、なんだか二人を応援したくなりました💖
(BBCよりお借りしました)
Princess Mako and Kei Komuro  
何故なら、彼らの中の潔さというか、気持ちを貫くための強さを感じたからです。これだけ連日報道されて大騒ぎとなってしまったまだ若い二人は、考えられないほどの大きな身心のプレッシャーを感じていたと思います。周りの大人が敵に見えていたかもしれません。それでも、自分たちが今まで言いたくても言えなかった気持ちや彼らから見た真実を、会見できっぱりと述べた姿は、シンプルに私の感動を呼んだからです。
 
 
それまで、どちらかというと、(全く関係ない他人である私が恐縮ですが)小室Kさんの母と元婚約者の人の話題を聞く限りは、なんだかちょっと・・・という気がしていました。
 
 
一部マスコミで報道されていた、元婚約者が小室さんの学費を出したのに、全く返金してくれない、話合いに応じてくれない、etc.等、を聞く限り、なんだかお金に少し汚くて、元婚約者の誠意に対して感謝もせずにノウノウと暮らしている母親(ー親子)、常識の無い人、というイメージがついてしまい、ちょっとこの親子はどこか不自然なんじゃない(失礼!)?と首をかしげるような情報ばかりが耳に入っていたので。
 
 
でも、少なくとも結婚会見を観ていた限りでは、二人の口から出た言葉が嘘であるとは思えませんでした。
 
 
 
一部小室さんの母親の元婚約者に会って人となりを見た人のコメントなどでも、【おとなしくて品のある感じ。だけどインタビューを始めると、マスコミが求めている言葉を(元婚約者の男性が)うまく察知して、取材の都度、少しづつ話を変えて話すようなところがある】・・という言葉も読むと、どちらが正しいのか、なんだか本当にわからなくなってきました。。。(いや、別にわからなくていいか(笑))
 
 
 
・・というか、私が今回この話題を出したのは、小室さん問題?を論じたかったからではないんですが、つい話が続いてしまいました・・・(笑)。
 
 
 

真実は本人しかわからない

 
結局、本当のこと(真実)は本人しかわからない・・っていうことが、今回のことから言いたかったのでした!
 
 
 
でもみんな、【正しいこと・真実】を、どんな時も知りたいと思っている。
 
 
 
だから、マスコミはその心理を突いて、『視聴率を稼ぎたい、雑誌の部数を伸ばしたい』、、とよこしまな気持ちが入り混じった中、人の関心を買うために敢えて尾ひれをつけた情報を、まことしやかに「これが真実だ!」と、情報として出してきます。
 
 
そういう相手の意図をしっかり知った上で、色々な情報を見ていくことが、情報のシャワーに無意味に巻き込まれて自分を見失うというスパイラルにはまらない、手立てです!
 

人間は『真実』『正解』が知りたい動物なのかもしれない

 
私も、いかに『正しい』ことを学び、『真実』を知り、正しく生きられるか、、言い換えれば、『正解』の人生を生きられるか・・という事に一生懸命だった時期がありました。
 
 
そして選択や判断を間違えず、いつも最良の道を歩んでいきたい・・と切実に思っていました。今も、出来ればそのように生きていきたい、、と思っています。
 
 
 
でも簡単に言ってしまうと、ニュースで言っていた、とか、あの番組、あのネット情報で話されていたこと=(イコール)真実・・・ではないことがわかってきましたよね(勿論、正しいことを情報を提供している場合もありますが)。
 
 
 
結構な部分で、自分たちが正解だと思って信じた情報も、100%正解だったわけではなく、その番組やスポンサー筋が、彼らの意図(思惑)を巧妙に刷り込ませるような感じで、情報を上手に盛って流しているっていう感じっぽくない❓と思い始めています。
 
 
 

あなたの身の回りでも同じようなことはありませんか?

 
そういうことって、今回の真子さん・小室さん、、や他の週刊誌ネタだけでなく、周りに沢山あります。だから、情報を選ぶことが大事です。
 
 
例えばあなたの職場のM君の噂話が、2つの場所で話されていました。
 
例(Aさん):
「M君は誰にでも優しいように見えるけど、意外と裏では嫌なヤツだっていう噂だよ・・。この間もC君を小部屋に呼んで、いびってたっていう話を聞いたし・・二重人格なのかね、、コワ。。」
 
例(Bさん)
「M君は普段優しいけど、間違ったことは許せないタイプだよね。この間も、(会社で)仕事がいつも適当で、あとは部下に丸投げして自分は早退して遊びに行ってたC君を叱って諭したらしい。C君のせいで部下はみんな辞めて困っていたから、バシッと言ってくれて助かったわ。」
 
 
 
どちらも、ある一定方向から見た『Mさん情報』ですが、それをどう受け止めて、相手に伝えるかで、内容はまるっきり変わってきます💦
 
 
Aさんは、様々な理由や経緯があったのか、M君に対して良い感情を元々抱いていない、または単に人にオーバーに話を伝えて、自分の話に歓心をもってもらいたいから、『実は嫌なヤツなんだよ』と周囲に広めたい・・という困った意図がある。
 
 
Bさんは、M君の日ごろの働き方や人となりを観ていて、好感を抱いているから、M君が敢えて皆が目をつぶってきたC君に対して、はっきりと言ってくれたことに感謝していて、その事を広めたいと思っている。
 
 
事実は1つ。けど、いつも優しいM君って実際はどんな人なんだろう?M君と直接話をする機会はないけど、彼の真実を知りたいと思っている人には、AさんやBさんの言葉を通してしか、実際に何があったのかを知る事が出来ません。
 
 
身近な世界の話だって、真実は一体どこにあるのか、真実は中々伝わってこないのに、マスコミが流す情報のどれが本当に正しくて、何がデフォルメされているのか、、なんて、わかりっこない・・というのが本当のところかもしれないと思いませんか?
 
 
火の無い所に煙は立たない‥と言いますが、今って火の無い所に煙を立てる・・くらい、かなりFake Newsもある世の中。そして、聞き手側の受け止め方次第で、情報もまたどんどんと変化していく・・っていうのを、ちゃんと覚えておいて気を付けたいものですね。
 

見ざる聞かざる言わざる

 
昔から言われてきた言葉に、
 
 
 
見ざる聞かざる言わざるというのがありますが、これは今も生きていく上で大事な知恵なのかもしれません。
 
Wikiによると、「論語」にも書かれていたような、こうした「不見・不聞・不言」の教えは8世紀ごろ、天台宗系の留学僧を経由して日本に伝わったということです。嫌なこと、聞きたくないことは見ない、聞かない、そして人に言わない・・という行為は、かなり昔から言言い伝えられてきた、人間として善く生きるための知恵だったんですね!

 
特に、情報がこれほどあふれかえっている今の時代には、逆により必要な技術だと感じています。
 
 
私は、最近の色々を見て感じた結果、メディアを通して伝わるニュースや学校・会社の噂話の延長のような話題は、見ない、聞かないことで、逆に冷静に物を見て、何が自分にとって正しいと思える情報なのか、ちゃんと判断することが出来るようになってきました。
 
 
 
 
そうなるために、まずは以前書いた記事【コロナに負けない!自分でストレス解消!】も参考にして、情報デトックスをして身心を休めることも有効です。
 
 
 
信頼できる情報メディアをきちんと把握して、それらから出てくるニュースを参考程度に聞いておく。それだけで、とりあえずOK!
 
 

世間一般の『正解』ではなく、自分にとっての『正解』を選ぶ

 
もし、今TVドラマで放映されているような『日本沈没』が起こるかもしれない!というニュースが流れたとします。
 
 
殆どの学者が『そんな事はありえません』と答えたとします。
 
 
あなたが普段信頼する情報源も『そういう恐れもあるかもしれないが、今は大丈夫。準備だけしておきましょう』というような情報を出していたとします。
 
 
でも、あなたがたまたまそのニュースを聞いたあと、散歩していた近所でひび割れた道を発見したり、地震が急に頻繁に起こってきたとします。
 
 
 
自分の中では、(あれ、、これ、やばいんじゃないか?ただニュースを信じているだけでいいのだろうか?)という不安や体の奥からの感覚が噴き出してきました。
 
 
 
でも殆どの、一流大学の教授や研究者たちは、引き続き『大丈夫』と言っている。
 
 
 
そこで自分はどうしたらよいのだろう?と迷ったならば、信頼している情報筋からの情報があったとしても、ただ流れている情報をうのみにするのではなく、最終的には自分の感覚(本能・直感)を信じて『自分が心から納得できる』答えを選択するという事が、結局は一番自分にとっての正解。
 
 
 
よくアメリカやカナダなどでは、どれを選んで良いかわからない時、人生の岐路で迷ってしまっているときは、
 
 
Trust your gut feeling“なんて言ったりします😉!
 
 
 
gut(ガット)というのは、『腸』などお腹のあたりの臓器のことを言いますが。。。日本語でいう『丹田』あたりを指しているのかなーと考えています。
 
 
 
ニュアンス的には身体(腹)で感じる自分の本能、直感を信じよう!ということです。
 
 
 
心と身体を分けて考える西洋医学の国、アメリカでこんな言葉があるのは面白いですね!
 
 
 
でも、そんな彼らでさえ、直感が持つ正確さに気づいているのです。
 
 
今は情報が錯綜していて、巧みに私達を誘導しているときもあります。より正しい情報を知りたい!もっと確実な情報が欲しい、、と言って世の中に溢れる情報を見れば見るほど、もしかしたら、皮肉にも巧みな情報提供者の意図に乗ってしまい、事実から離れた情報を信じてしまう・・という悲劇が起きないためにも。。。もっと自分の感情や感覚を磨いて、どんな時に自分の気持ちが高く上がって気持ち良くなり、どんな時まがいものを見た時に、自分の身体がどう反応するか・・・について、傾向を把握しておくのがいいと思います。
 
 
そうすることで、自分の頭ではどちらが真実かわからない・・と思っている情報も、自分のハートの部分の反応、また湧き上がってくる気持ちに目を向けることで、割と正しい判断が出来るようになると感じています。
 
 
気持ちと言ったって、どんな反応の時が良いサインで、どんな気持ちがBADか・・なんてよくわからないよ‥と言う方も多いと思います。
 
 
私は、まだその辺りの事がいまいちわからなかったとき、少しづつ、遊び感覚で自分の体内の感覚を覚えていきました。言い換えると、自分の身体のどのあたりが、◎×な感覚の時は、この情報はNG(真実ではない、良くない、まがいもの)で、☆◆な感覚になったら、Goサインという合図・・というのを、行動を繰り返して実証実験をしながら、段々感覚をつかんでいきました。
 
 
例えば私の場合は、ありがたくも仕事の紹介があったという時に、その話を聞いた時に、胃のあたりや胸の奥がぐっと重く引き下げられる時は、完璧にNGサインとわかります。
 
 
頭の中では「仕事欲しい!生活費をかせがなくては!」という想いで、喉から手が出るほど欲しい仕事だったとしても、その体のサインが出た時は、涙を呑んで(笑)断ります。
 
 
なぜなら、それで受けて仕事を実際を始めても、ほぼ99%上手くいかなくて、結局すぐやめてしまうことになるから。
 
 
特に仕事の場合などは、身体からGoサインが出る時の方が少ないです(残念ながら・・!)。だから、もう何でもいいから仕事を受けたほうがよいよ!と頭がしきりに「不安」や「心配」のホルモンと共に私を急かしたとしても、そこは我慢します。
 
 
その時は一分一秒でも早く仕事を決めたい!早く働きたい!と焦っていても、後から過去を振り返ると、たった2,3か月のこと。ぜひここは頑張って我慢して、自分の身体のサインをとことん信じてあげてください。
 
 
体の感覚をじっくり味わって、よーく自分にしみこませることで、自分が人生行路を歩んでいくときに、身体のサインは、とても良い羅針盤となってくれるので、ぜひおすすめです!
 
 
そうすることで、大事な人生の選択から、日ごろ目に触れる良質な情報とジャンキーな情報との見分け方も自然と出来るようになってくると思います!
 
 
 
ぜひ一緒に、良質の情報や最良の選択を自分で判断できるようになれるよう、楽しく感覚を磨いていきましょう♪
 
 
 
今日も一日お疲れ様でした!