HSPの私が感じた日々のつぶやき

【トマト】の起源と、沢山の優れたメリット

Dear non-Japanese readers: Welcome to my HP! If you’d like to read my blog in English, this tool will help you..!   https://www.deepl.com/translator 

こんばんは!
今日は昨日の記事の続きです。そう、〇〇〇=トマトの話です!
 
 
ちょっと専門的で難しい部分もありますが、ついてきてくださいね!
 
 
 

トマトの起源

 
 
トマトの原産地は中南米。今私たちが食べているトマトのほとんどは、
Solanum pimpinellifolium(ソラナム・ピンピネリフォリウム=野生種のトマト)を起源としています。
 
最初は、豆ほどの小さな野生のトマトでしたが、それが南米やメキシコからスペイン、そしてヨーロッパに種がもたらされたことで、世界的に広まったとされています。
 
 
今、私たちが栽培しているトマトは、ヨーロッパで広まったトマトの子孫なんだそうです!
 
 

トマトって果物?それとも野菜?

 
 
よく話されている、トマトって野菜なの?果物なの?論争ですが(笑)、植物学的には、果物です!
 
 
トマトは花の子房が熟したもので、種子を含んでいて、果物の特徴を備えています。トマトの実は、花が咲いたのと同じ場所から出てきますよね。
 
 
でも、トマトのように、果物の性質をもっていながら『野菜』としかみなされていないものって、一杯あります。カボチャ、キュウリ、オリーブ、アボカド、オクラなどなど。
 
 
みんな、果物ほど甘くはないし、カボチャなどはあれですが、デザートとして使われるものはあまり見当たりません。
 
 
 
だから、私たち食べる側からみたら、野菜ともいえるし、どちらでも別にいいのではないかな・・と個人的には思います(笑)。
 
 

トマトは沢山の栄養素でいっぱい

 
 
ミニトマト、フルーツトマト、一般のトマト・・・どの品種を選んでも、トマトには健康によい栄養素がたくさん含まれています
 
 
 
カリウムとビタミンCを豊富に含み、水分も沢山含んでいるので、これからの暑い季節などに、脱水症状を防ぐための水分補給にも適しています!
 
 
 
また、トマトには、ルテイン、ゼアキサンチン、リコピンなどのビタミンAをはじめ、健康を促進する抗酸化物質や植物化学物質がたくさん含まれています!栄養の宝庫ですね。
 
 
 
よくここ数年話題になっている『リコピン』はる炎症を抑える働きがあり、酸化ストレスに関連する症状に効果的です。また、リコピンには強い抗がん作用があると言われており、特に男性の前立腺がんを対象とした研究で注目されているとのことです。
 
 
 

特にトマトの優れている性質ベスト5

 
 
  • 抗がん作用
 
トマトは抗酸化物質が豊富。がんなどの病気の原因=酸化ダメージ・・から細胞を守る働きがあります。その中でも最も有名なのが【リコピン】。前立腺がんの抑制や、胃がんにも効果があると言われているそうです。
 
 
  • 心臓の保護
 
昔から、リンゴ1個は医者いらず‥って言われていますが、トマト1個が心臓病の医者を遠ざけるかもしれない、、と言われています。研究によると、血中に循環しているリコピンの量は、心臓病の発生率に反比例しているそうです。つまり、リコピンが、心臓発作などの原因となる動脈硬化やプラーク(汚れ)の蓄積などの炎症性疾患のリスクを低減するのだそうです。また、コレステロールも調節します。
 
 
  • アンチエイジング効果!
 
トマトに含まれる抗酸化物質は、慢性疾患だけでなく、光損傷を防ぐことで、肌にはりを持たせて、若々しさを保つのにも役立つと言われています。2年前(2019年)に行われた研究では、リコピンを補給すると血中濃度が高くなって、中高年の方の肌を若返らせる効果があるとされていますよ!朗報です(笑)。
 
また、緑のトマトにはトマチジンという化合物が含まれていて、細胞の信号伝達の有効性と強度を向上させて(=体中が活性化されて、脳の細胞の伝達が強化されれば、認知症などの予防にもつながる可能性が?)、寿命を延ばす可能性もあるそうです。
 
 
 
  • 目の健康
 
トマトには目の欠陥や組織を構成する主要成分のビタミンCが多く含まれています。それから、加齢黄斑変性症のリスクを低くするビタミンAも豊富。これは、ロづプシンという、網膜の受容体で光を吸収するタンパク質にも不可欠な成分です。
 
 
  • 呼吸系系疾患の予防
リコピンは、呼吸器系疾患を予防する効果があると言われています。
ある研究では、リコピンが喘息の軌道炎症を抑制することが分かっているそうです。抗酸化作用が期待できるトマトを食べると、肺機能の低下を遅らせる、、という研究結果もあるとのこと。
 
 
 

でも、これも知っておきたい。トマトを食べることのマイナス面

 
1.アレルギー反応
 
トマトアレルギーというのを聞いたことがある人もいるでしょう。トマトを食べてアレルギーを起こすと、皮膚が腫れたり、炎症や鼻水、腹痛などを起こす人がいます。
 
口やのどがかゆくなる症状『口腔アレルギー症候群』と呼ばれるものを発症する人もいます。また食べたあといラテックスに含まれるたんぱく質に免疫系が過剰に反応する場合も。
そしてトマトには高濃度のヒスタミンが含まれているので、これにアレルギー反応を起こす可能性もあるようです(もしこういったことに興味がある方は、専門文献で調べてみてください)
 
 
2.GERD(胃食道逆流症)
 
トマトは酸性度が高いので、胃食道逆流症や、酸逆流症の引き金となる食べ物の1つと考えられています。必ずしも、そうなる、、とは言えないですが、これらの疾患が持病の方は、気を付けたほうが良いです。
 
 
3.ナス科の植物ということ
 
トマトは、ナス科の食べ物なので、少し注意が必要な場合があります。ほとんどの人には問題となりませんが、ナス科にはアルカロイドと呼ばれる有毒な化合物が含まれており、特にソラニンという化合物が多いです。でも人体に危険が及ぶほどのアルカロイドが含まれていることはとても稀です。(有毒とされる摂取量は約400mgですが、ほとんどのナス科植物に含まれるソラニンの量は2-13mg程度)。
 
 
だから、例えば1度に30個以上のトマトを食べなければ、ほぼ大丈夫でしょう。
でも、炎症性腸疾患のある人は、トマトの食物繊維を過剰に摂取すると悪化する可能性があります。また自己免疫疾患のある人は、ナス科を避けると症状が軽くなるという報告もありますが、個人差があるので、絶対という訳ではありません。
 
 
 
どうでしたか?今回はアメリカの記事情報からトマトを紐解いてみましたが、
私も新しいことを学べて楽しかったです!
 
 
旬の食べ物は、その野菜・果物に含まれる栄養が最もたくさん摂れるのです。
 
 
ぜひ、本物の食べ物を美味しく取り入れて、まだもう少し続くおうち時間、自分に手間を少しかけてあげて、1日1個、可能な範囲で旬の野菜・果物をとってみませんか?
 
 
今日もお疲れ様でした!明日が今日よりも良い1日となりますように・・・・!
 
PS:昨日の記事に書いた、フルーツ・トマト屋さんは、行列しないと買えないし、オンラインはやっていないのですが。。。
お財布にとても効果的な(!)ふるさと納税で全国の美味しいトマトを食べてみるのも楽しいです!ふるさと納税、とにかくおすすめです!
お金の有効活用が出来て、美味しいトマトを食べられますよ!!