HSPの私が気づいたこと

(HSPあるある)HSPの私が感じてきた罪悪感

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こんにちは! 私の一番苦手な暑い季節がやってきそうで、、、ちょっと身構えている今日この頃(笑)
 
皆さんはお元気ですか?
 
さて、今日は罪悪感について、自分の経験を交えてお話してみようと思います。
(*以前も自己紹介記事で記載した通り、私は医学的な分野の国家資格等は全く保持していません。自分なりに好きで情報を集めたり、実体験を重ねたなかでの自分なりの解決策や考えなどを、ほんの参考までに述べているだけなので、何かの参考にしてみようかな、、程度に読んでくだされば嬉しいです。)
 
 

(HSPの)私が感じてきた罪悪感

 
いつからか、周りの人の機嫌が悪くなったり、誰かが怒っていると、「あれ?それは私のせい?私が何か相手を不快にさせちゃったのかな?」と思うようになりました。
 
 
 
例えば、仲の良い友達が、たまたま機嫌が悪くて私との会話につっけんどんな態度をとったら、「私、何かしただろうか?そういえば、こないだちょっと言い過ぎたことがあったな。。私のせいで、嫌な気持ちになったなら、マズイ!何かしなくちゃ・・。」(=被害妄想と紙一重状態ですね(笑))。
 
 
 
社会に入り、同僚に飲み会に誘われた時など。 体調が悪かったり、どうしても行く気になれずに断ると、飲み会に行かなくて済んだこと自体は心底ホッとできても、相手の誘いを断った・・ということに対して、そのあと3日間は罪悪感を引きづりました(笑)。
 
 
 
せっかく私に声をかけてくれたのに、人の好意を無下にしてしまった。私が断ったことで、相手は嫌な想いをしてしまったはずだ。本当に申し訳なかったな、何かこちらから今度誘わないと・・・って。
 
 
 
または、週末など休みの日には、人混みの中に行くよりも、家でゆっくりしたい派の私は、部屋で読書をしたり、美味しい紅茶なんかを入れて、家のTV・PCで映画を見るのが最高に幸せを感じる瞬間なのですが、母から「少しは外に行ったら?誰か外に一緒に遊びにいく友達でもいないの?」と、何気に言われます(親としては心配なのでしょう。。)。 
 
 
 
そういう言葉を聞いた途端、今まで幸せな気持ちでいっぱいだったのが、週末に外出しない自分=なんだか内向的で孤独な人間になってしまい、落ちこぼれになった気持ちになりました。
 
 
 
友達と外出しない自分って、世間から見ると受け入れられないのかな?って。
 
 
 
積極的で外向的な人ではない=イコール、消極的で寂しい人という烙印を押されてしまったようで、、。そんな内向的な自分が母から生まれてきたことに、いたたまれない罪悪感を感じてしまったものです。
 
 
 
しまいには、会社や家でも、私がいない方が、かえって周りのみんながもっと明るく楽しく会話しているような気がしてきて、私はここにいない方がみんなのためかも。
 
 
 
・・とまで思ったことも?!
 
 
 
誰もそこまで言ってないのに(笑)
 
 
 
今ではかなり面(ツラ)の皮も厚くなり、こういった罪悪感はほとんど感じなくなりましたが、私が学生時代や社会に入ってからも、常に意識していたことは、
 
他人の迷惑にならないように・・・
 
 
周りの人に嫌な想いをさせないように・・・
 
 
 
他人が一緒にいて居心地よいと思ってもらえる人になろう・・・
 
 
 
・・・という事でした。
 
 

繊細さんと罪悪感

 
 
繊細な人(HSP)の多くは、「罪悪感を抱えやすい」と言われています。
 
 
 
繊細(HSP)の人たちは、相手の気持ちに寄り添いたい、相手に喜んで欲しい、、等の、思いやりに溢れていて、また自分自身も他人からの言動に敏感なので、相手の感情の動き(想い)にとても気を配ります。
 
 
だから、ちょっとした相手の表情や気持ちの変化に気づいて(=気づき過ぎて)、それが自分のせいなのか?とすぐに心配してしまうのです
 
 
 
その原因らしきものが自分にあるのかどうか、過去の自分の言動を思い出したりして、頭はフルに回転!
 
 
 
「そういえば、あの事が原因かも・・」と、記憶をさかのぼり、原因と思えるようなものを無理やり引っ張りだしてきて、内省するのです。
 
 
 
 

そもそも、「罪悪感」って人間に必要なのか?

 
 
生きていると、自分にそういうつもりはなくても、相手を不快にさせたり、傷つけてしまうことがありますよね。
 
 
ちょっとした言葉や、誤解されてしまうような仕草や態度などなど。。
 
 
 
もし大切に思っている友達や恋人を、自分の不用意な一言で嫌な気持ちにさせてしまったとしたら、、、罪悪感を感じることは、自然です。
 
 
 
逆に言えば、(あくまで私の個人的な偏った意見かもしれないけれど・・)、「罪悪感をもつ」って、人が人間らしく、思いやりや良心を持っている証拠・・でもあるのかな、、と最近思うんです
 
 
 
誰の心の奥にも、良い人間でいるための「基準」みたいなものがあって、そこに立ち返るために作動するというか、、、。
 
 
 
自分の言動を軌道修正するために、「それを言ったらおしまいだよ?」とか「相手にそんな事をいったら、どんなに悲しむだろう。。」っていうようなことを、心の底からサインを送っている一面もあるんだと思うのです。
 
(もちろん、親や周りからの価値観の押し付けや罪悪感の刷り込みなどで、過剰な罪の意識をもつ場合などは、この限りではありません。。)
 
 
 
人間は、自然な感情から【罪悪感】を感じるからこそ、自分のしてしまったことを悔いて、相手に心から償えるというのもあるのではないかな?って、思うのです。
 
 
 
そういった気持ちの揺れや後悔を繰り返しながら、人情の機微を学び、ゆっくりとお互いを理解し合うことが、人間同士のより深い信頼関係を結ぶことに繋がるんじゃないかな。。と。 
 
 
 
 
その中で、少しずつ成熟した大人になっていくと思うんです。 
 
 
 
 
だから、私は罪悪感を持つこと自体を100%否定するような事はしません。
 
 
 
・・・・でも、繊細さん(HSP)が持つ罪悪感はそれがちょっと行き過ぎてしまう場合が多い(笑)。
 
長くなってしまったので、続きはまた明日の記事で・・!
 
今日も一日お疲れ様でした!
明日は今日よりも良い1日となりますように・・・!
PS:やっと金曜日になりました!紅茶でも飲んで、ホッと一息つけるといいですね。私は紅茶派ですが、ここのものは好きな紅茶が多いです!昔はマリナ・ドゥ・ブルボンという店として販売されていて、良く買いにいっていました。。そこの紅茶をこのお店が引き継いで何種類か販売しています。