HSPの私が気づいたこと

身体のサインに耳を傾けてみませんか?

*Dear non-Japanese readers: Welcome to my HP! If you’d like to read my blog in English, this tool will help you..!   https://www.deepl.com/translator 
こんにちは!
 
以前、食べ物で白砂糖の中毒性について書きました。
食べたものがあなたを作る! you are what you eat 2
依存性がとても強くて、幸せな気持ちになるホルモンが出るため、快感を求めてある意味“麻薬”のように中毒になってしまうのが、「砂糖」です。
 

皆さん、砂糖の摂りすぎには十分気を付けましょう~!
な~んてエラそうに言っている私も、実は甘いものが大好きです。いつも我慢するのに一苦労しています(涙)。
 

 
 

砂糖を取りすぎてしまう事と繊細さ、関係はある?(思いっきり自論です 笑)

 
繊細さん(HSP)の多くの人がそうかもしれませんが、私も外へ行くととにかく気を使います。会社の人には勿論、道ですれ違う人にまで気を使い。。(汗)。でも、結局そんな苦労は誰にもわかってもらえず独り相撲。1日の終わりにはふらふらです。
多くのHSPがそうなように、(自分も傷つきやすいから)他人には嫌な想いをさせない。だから、必死で周囲に気を使ってしまうのですね。それは、とても優しくて崇高な行為ですが、自分のキャパ以上に(鈍感な人たちに対してまで気を使ったりして)抱えちゃうと、必ず最後には「怒り」が溢れて、爆発します。
だからそんな自分をなだめて、怒りを鎮めるためにも、最後の手段・・・で、結局甘いものに手が伸びてしまう。なぜなら、誰の迷惑にもならない方法だから。そうやって、一口食べて幸せな気持ちになると、一時でも嫌なことも忘れられるんですよね。。誰かに電話して話を聞いてほしいこともあるけど、相手に悪いなーなどと思い。。。
でも、甘いものは本当に一時の慰めにしかなりません。
 
 

砂糖の摂りすぎに気を付けたい理由

 
特に、疲れがひどいときやお腹が空いている時に甘いものを食べると、血糖値がスパイク(急上昇)して体がびっくりします。そして、その急上昇した血糖値を下げるために、すい臓がインシュリンを分泌させます。
身体から“緊急事態”の指令が出ているので、すい臓も必死です。そのため、頑張りすぎて、今度は、インシュリンを大量放出して血糖値を下げ過ぎてしまう。そして、その血糖値をまた上げるために、今度はアドレナリンを分泌・・・と体はあちこちでホルモンを放出してバランスを取ろうと必死です。そうやっている内に血管を傷つけます。また、甘いものを食べすぎて将来の肥満や糖尿病に繋がったり、日ごろのダルさ、集中力の低下・・など、身体にダイレクトに影響が出できます。
【Yahoo Newsよりお借りしました!】 取り過ぎで目まいや倦怠感? 「砂糖依存症」とはどのような症状か、治療法も解説:
また、激アマなデザートを欲望に任せて(笑)数日連続して食べると、テキメンにメンタルにくるな、、って自分で実感します。例えば、人のちょっとしたことや、周囲の環境にイライラが止まらず、だんだん自分でコントロールできなくなってしまう。。
勿論体重も増えやすくなる。顔も浮腫みます。悪い事だらけ(笑)。
・・・で、そんな状況にまたイライラと自己嫌悪という負のループに入り込みやすい。こうなると、抜け出すのが段々とむずかしくなってきますよね。。
では、そんな時はどうすればよいか?
 

砂糖中毒からゆるりと距離を置く方法は?(これも自論が入ってます!)

 
まず状況を歪み無く受け止めてみる。そして、今の自分を責めることをいったんやめましょう!(自分を責めて、やる気を出させようとしても、ストレスホルモンが出るばかりで、良いエネルギーはわきません。)
 
どうしても何か食べたくて仕方無い時は、フルーツやナッツ類など、「本物の食べ物」をゆっくり食べると、お腹が満たされますよ! 栄養価のきちんと入った食べ物を食べると、身体は自然に満足する状態となるので、お菓子やスナックなどを渇望する気持ちが静まります。
 
私は、こんな風に思うのです。(あくまで個人的な独断と偏見です!もし違うと思ったら、読み飛ばしてください)
 
身体は、いつも精一杯、身体を癒して軌道修正するために働いてくれています。だから、甘いもの中毒の体でも、必死にバランスをとろうともがいている。。と。だから、まず体は自分の味方だと思って、大事に扱ってください。
 
砂糖の摂りすぎは勿論体に毒ですよね。でも、身体は体の持ち主がストレスでやられている状況を、まず癒さなければ!と必死なのではないか?と思うのです。だからとりあえず、極限のストレスを癒すために、アドレナリンを出すものが欲しくなるよう脳に命令して、甘いものを食べさせる。そうやって、まずは本人が抱えるストレスを必死で立て直そうとしているのでは?って。
 
そして心がいったん落ち着いたら、今度はイライラ感情を出して、「砂糖の摂りすぎは、あなたの体をダメにするよ。ほら、心だってそれでイライラしているよ・・」と不快な感情でサインをだして、身体の持ち主に教えてあげている。。、そう感じるのです。
 
だから私の場合は、なんでこんなに太るまで食べちゃうんだろう?と体を責めるのではなくて、まず体は自分にベストだと思うことを必死で行ってくれているんだ!という目線を持つようにしました。
 
そして、まず甘いものをここまで食べないと楽になれないほどのストレス】を自分は抱えていたんだ。と気づくようになりました。そして、甘いものを求めすぎて苦しい気持ちに集中するんじゃなくて、今、自分が抱えるストレスに目をむけよう、、と、私はストレス解消法に力を入れるようになりました。
 
身体は必死でストレスを解消しようとしてくれていますが、辛いからとりあえず甘いもの・・はあくまで対処療法。その場では気持ちも収まりエネルギーが出たように感じても、また血糖値スパイクが起こったり、翌日また会社に行って同じようなストレス状況に遭うと、また帰宅後に甘いものに走ることになる。これでは、バランスを取り戻したことにはなりません。
 
これは、言ってみれば西洋医学の考えですね。つらい部分に効く薬や治療をとりあえず行う。即効性はあるし、勿論大切なことだけど、根本治療ではない。
 
だから、甘いものスパイラルに入ったな、、と感じたら、まずは自分のペースでいいので、甘いものに走らせる原因をしっかり見つめてみる。
 
そして、その原因が自分一人の力では解決できないような事(例えば、いやな上司にいつも嫌味を言われる、同僚や先輩からイジメられる・・)であれば、具体的に対策を立てる。
 
それがとても長い期間継続的に行われているなら、転職や環境を変えることも1つです。また、汗をかくようなこと(運動・温泉他入浴やサウナ・ホットヨガ)なども、内側から要らなくなった老廃物を全て出してくれるのでお勧めです!
 
まずは、いやな状況によって、自分が不愉快な気持ちになったことを素直に見つめて、そこから自分が出来る範囲で、身心のストレスを開放してみる。
 
・・・とはいえ、アロマやマッサージ、瞑想、ヨガ、、などでストレスを解消したくても、時間が無かったり、お金がかかったり、制約がありますよね?
 
そんな中、私が色々試して一番(!)自分に効果があったのは、Tapping(タッピング-EFT)でした!あまりに簡単で、お金もかからないので、本当にこんなものが世の中にあったのね。。と驚いたものです。
 
明日は、砂糖依存など、依存症の根本的な解消にも役立つ、タッピングについて少しお話出来ればと思います!