HSPの私が感じた日々のつぶやき

食べた物が【あなた】を作る!(You are what you eat)1

 
 自分が口に入れる食べ物に気を付けていますか?
 
毎日の食べ物はその人に大きな影響を与えます(体だけでなく、その人の性格にもインパクトを与えます)。
 
日本に住む私たちは、沢山の食べ物に囲まれています。なのに、おそらく昭和の高度経済成長の時代に猛烈に働いていた我々の父母・祖父母よりも、今の人は体調や心の不調に悩まされているのは何故でしょうか?
 
私は幼少時から高校にかけて、親の転勤で何度か家族で海外(主にアメリカ)に滞在していました。アメリカは、ファースト・フード大国です。それこそ、マックやバーガーキング、Arby‘s(ローストビーフのハンバーガー),ケンタッキー・フライド・チキンなど、ファストフード店の本家本元がどこに行っても乱立しています。

 
そして、それが日本のものより美味しかったんです!規格は世界中一緒・・と言われているファスト・フード業界ですが、マックのポテトやバーガーは、間違いなく日本よりもサイズも大きく、またポテトなどは揚げたてで、ほんとにおいしかった。。日本では売られていないメニューもあったので、私はマクドナルドのビッグマックや他のバーガー、ピザを沢山食べていました。
 
 
またスーパーに行けば男性の靴のサイズくらいのステーキ肉が考えられないくらいの安い値段で売られていました。Twinkiesなどの、ショートニングや添加物テンコ盛りの生クリームもどきの入ったスイーツやチョコレート・バーなど大好物。和食なんて薄味で美味しくない!アメリカ最高!・・とばかり、ごはんよりもパン、魚よりもステーキ、小豆よりもドーナツ、、それこそ、アメリカ流の食生活にどっぷりハマっていました。
 
 
帰国したときは、勿論体重もビッグになったのですが(笑)、思い返すと、何気に体調不調になることが多くなりました。肉食メインのアメリカでの食生活で、性格は前より豪快で積極的になった・・ように見えたのですが、1度は割と大きな病気になって、入院生活も送りました。その時担当だったお医者さんは、私の病気は原因不明・・ということで、結局痛い検査を何度しても原因はわからないまま。退院したらより元気がなくなってしまって、スポーツもあまりしないよう、なんてドクターストップまでかかる始末。なんだかひ弱な自分になっていました。その時は何故なのか?と両親も不思議がっていましたが、今振り返ると、アメリカでの食生活がすごい影響を与えていたのだな、、とわかります(その理由なども幾つか自分なりに考察できたのですが、今回は、割愛させてもらいます)。
 
健康の大切さを痛感した私は、「健康」に関する記事(国内外含めて)を沢山読みあさりました。特に欧米の記事には、食べ物に気をつけよう!という事がいろんなところで書かれていました(街中にファスト・フードは溢れていたけど、一方で一部のお医者さんやベジタリアンの先駆けだった人たちが、食べ物がとても大事だということを主張していたんですね)。
 
記事には、私が中学・高校時代に口にしていたファスト・フードや、化学肥料に育てられた牛や豚、鶏肉には、沢山の“毒”が含まれていることが書いてあったのです。
 
添加物が沢山入った強い味の食べ物や、安いけど抗生物質で家畜の肉づきを増やしたボリューミーなお肉なども、食べた時はとても美味しく感じます。でも、その味は自然界では作ることのできない、化学物質で作られたおいしさだった。それを自然界(動物)の一部である人間が、何も考えないで口に入れてしまっているけど、大丈夫なの?・・と段々恐ろしくなったのです。
 
安部司さんという、添加物の神様と呼ばれていた添加物専門商社に長く勤務されていた方が来た本「食品の裏側」にも書いてありますが、企業はいかに安い費用で沢山売れる商品を作るか、、を考えて、レトルトやスナック菓子、色々なものを作っています。それは、私たちの健康を考えて作られたものではないのですね。
 
だから、私たちはそのことに気づいて、自分の体を守ってあげる必要があります。食べ物の話は奥が深いので、ここに書ききれないのが残念ですが、どんなことに気を付けていけばいいか、明日の記事で、私なりにシェアしてみたいと思います。(Part2に続きます!)     
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